How to grow
テラリウムの取り扱い方法
水やり
置く場所の環境によりますが、、通常1~2ヶ月に一度霧吹きで水を与えてください。極端に乾燥した場所や高湿度をこの種類の場合は頻度を高くしなくてはならないことがあります。コケが乾くと縮れたり、葉を閉じたりします。その時は上記の要領で水を与えてください。用土が水浸しになったらやりすぎです。キッチンペーパー等で吸い取ると良いでしょう。
【月あたりの平均霧吹き回数】
- CYLINDER-MINI SERIES
- 1回
- CAKE STOCKER SERIES
- 4~6回
- GLASS STOCKER SERIES
- 4~6回
- CYLINDER GRANDE SERIES
- 6~8回
置き場所
できる限り涼しい場所で、本が読めるくらいの明るさのところに置いてください。
直射日光は容器の中の温度が高くなり、コケが蒸れて死んでしまうことがあります。また、暗い場所はコケが光合成できないので適しません。
換気
自然界では日中湿度が下がり夜間湿度が上がるという環境が周期的に起こっています。また、天候によりそのサイクルも一定ではありません。蓋をしたガラス容器では湿度変化が少なく、サイクルが長くなる傾向にあります。 人為的に蓋を開けて換気をして一時的に湿度を下げてあげることは、自然界の環境に近づける形になりますのでより実践的な栽培方法となります。具体的には2~3日に一回数分程度蓋を開けて湿度を下げると良いでしょう。一時的に葉を閉じる場合がありますが、通常30分程度で元の形に開いていきます。数時間たっても葉を閉じたままの場合は霧吹きをしてください。
枯れ
色が茶色くなってしまってもコケは生きていることが多い生き物です。環境変化で色を変えていますが、気温や光量に適応した時に新芽をだしてきます。枯れたかなと思ってもしばらく様子を見てあげてください。
暑気
梅雨明け以降の高温期にお出かけの場合は、冷蔵庫に容器ごと入れてしまうことをお勧めします。お帰りになってエアコンで部屋の温度が下がってから冷蔵庫からだしてください。